2009年06月01日

YAMAHA FG-200F

スペック
胴型 フォーク
弦長 636mm
表板 スプルース合板
裏板 アフリカン・マホガニー
側板 アフリカン・マホガニー
棹    ナトー
指板 パリサンドル 下駒 パリサンドル

1974年〜1975年 黒ラベル 当時定価19,000円
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2003年にオークションで購入。
オークションタイトルにまで「程度下」と書かれた筋金入りのジャンク品。
ナット・サドル・ブリッジピンが欠品で、落札金額は3,700円でした。
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燦然と輝く黒ラベル。
シリアルは1974年製を物語ります。
初の黒ラベルに心ときめかせながらパーツを組み込んでいきます。
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ナットにはサイズの近いTUSQを、純正はロングサドルらしいのですが手持ちにパーツが無いので、標準的なサイズの牛骨サドルを加工しました。
ピンは6本100円のプラスチックです。
fg200f-6.jpg


フレットはそろそろ限界なところまで減っていますし、材が乾ききっているであろう超軽量なボディーに期待が膨らみます。

弦を張って各部のチェック。
トップの浮き、ネックの反り共に問題なし、

ネックはオールドヤマハらしいぶっといカマボコ型です。

満を持しての音だしは・・・なんだこれ?
いやぁYAMAHAでこれほど鳴らない固体に初めて出会いました。
まだ眠っているのかと数日ガンガン弾きましたが、目覚めてはくれませんでした。
確かにフレットは限界まで減っていますが、指板はピカピカです。指板の研磨でも施したのでしょうか、まっさらです。いくらフォークタイプとはいえ、ボディーに弾き傷が一切ありません。
こいつは一体どんな人生を送ってきたのでしょうか。大切にされていたのか実験台なのか、見た目の美しさが唯一の救いです。
fg200f-8.jpg
フレットが滅びるほど弾かれているのに音が来ないのは、もう駄目なのかもしれませんが、美しさに愛着が湧き、わずかの期待を込めて、いつも手の届くところに置いて鳴らし続けましたが、ある日4弦のペグが異音と共に壊れてしまいました。

自分なりに愛情を持って精一杯接してきたつもりなのに、彼女に振られたような複雑な気分でした。

この状態から手を掛けても、答えは見えているような気がして、もういいかなと思っています。。





posted by Takeshi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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